宇都宮線/高崎線に残る、新聞輸送列車の上野積み込みレポート。
お昼過ぎ、普段の上野駅地上ホームといったところですが、
上野寄り先頭車はご覧の通り「荷物室」として締切り扱い。
この211系発車と入れ替えでホーム反対側に入ってくるE231列車にも待ちかまえているスタッフがいます。
乗客が降りきると電動「列」車が動き始めます。
上野方先頭車のドア前へ行き電動車を切り離し、夕刊を積み込みます。
電動車は邪魔にならない場所へ移動。
3つのドアから積み込みます。一番端はトイレがあるため一般開放。
空いた台車は手で押して、再び列車に仕立てていきます。
積み込みが完了すると、「列」車はホームを去っていきました…
積み込み完了後の入口。
車内から見ると3ドア分はご覧の通り。
これでは、発車直前に駆け込もうとしたら焦ります!(笑)
↓高崎線130周年記念ラッピングの211系と新聞輸送カート(上野)
↑近鉄名古屋駅の新聞輸送台車と、積み込み後の風景。運転室後ろ部分のみの占有。
車両が進化しても、繰り広げられている伝統の風景は、今日も続いています。