2013年11月に開業した台北捷運信義線のなかでも、ライトアップが美しくミストや噴水の演出もあるという、かなり気合いの入った駅があるということで見学してきました。
信義線は淡水線の北投から台北駅、台北101を通り、象山までを結ぶ、観光に便利な路線です。
まずは信義線に乗車して大安森林公園駅へ。車両は川崎重工製の新車です。どの駅も全面ガラスのスクリーンドアとなっています。
大安森林公園駅ホームは島式。エレベーター部分は円柱状のガラスで近未来的です。
改札階に上がると、壁一面がアートになっていて、梅や桜が描かれています。
改札を出ると、広い天井の空間が広がります。宇宙船のような感覚になります。片側はガラス張りです。
外に出ますと、水のカーテンになっています。結構水がはねるので、内側を歩いた方がよさそう。外になっていますが、ここは地下2階の位置になります。
階段を上がり地下1階へ。弧になっている部分が外への通路部分を除き水のカーテンになります。水のカーテンが終わるとミストが出てきます。いわゆるドライミストといったところですが、12月の台北は15度前後で寒いです。
さらに階段を上がり地上階へ。塔の部分や手前の水の部分のライトアップは順番に虹色に変わっていく演出です。奥には緑色の台北101も見えます。
鼎泰豐本店やマンゴーかき氷が1年中味わえる、永康街の東門駅まで徒歩7〜10分程度です。