一般の乗車券では下車できず、「竜飛海底見学整理券」が必要で、ツアー形式での見学となります。降車乗車は「白鳥」「スーパー白鳥」の2号車ドア限定ですので、ご注意!ドアは車掌さんが非常ドアコックの操作で行います。
竜飛海底駅は非常用の避難設備のため、ホームは大変狭い。すでに新幹線用のレールも敷かれ三線軌となっています。
ホームに平行して通路があります。係員の方に誘導され歩きます。
(右)列車火災時などの避難設備。左はトイレです。床のレールは建設時の資材や作業者を運んだトロッコのもの。ここまでは、竜飛海底で下車した人だけが見学できるエリアです。
鉄の扉を越えると地上の青函トンネル記念館からケーブルカーで降りてきた方も見学できるスペースへ。右奥が展示エリア。でこぼこの壁は不安定な岩盤を固める吹きつけコンクリートの施工箇所。
↑急勾配のトロッコ跡、青函トンネルケーブル竜飛斜坑線の駅に到着
↑ケーブルカーで登る。地上の記念館駅に到着すると鉄の扉で線路を遮断してから初めて下車できる。
↑(右)ケーブルカー。記念館駅は青函トンネル記念館に直結。見学フリータイムはコースにより若干異なるものの45分ほど。
リピーターの方なら、記念館から1km(片道20分)の階段国道へ。ただし、記念館見学の集合は時間厳守であり、遅刻した場合は帰りの列車に乗車できないので、トンネル見学の係員の方と相談し各自の責任でいってください。竜飛岬はさらに先のため竜飛海底見学コースで行くことは時間的に不可。