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北欧4都市編


日本にもLRTへ飛躍しつつある市電が増えてきましたので、景観としての欧州日本LRTのレポをまとめました。

多くの行政の方々が海外視察に行ってはいるものの、なかなか日本に普及しないLRT。欧州のトラムにはあり、日本の路面電車に足りないものが何なのかを考えるきっかけになっていただければ幸いです。


ヘルシンキ(フィンランド)

使い捨てのIC乗車券や時間制/エリア制乗車券が充実、24時間券などフリーIC券は使いやすい


(左)北欧らしいショップと現在不具合で全廃になった低床車、(右)大通の中央部に十分な広さの電停がある

(左)ウスペンスキ寺院横を通過、(右)ヘルシンキ大聖堂前を通過する


(左)新緑の中を進む400系、(右)400系車内

(左)ヘルシンキ駅横は4方向の線路がクロスする、(右)ヘルシンキ駅前の電停


(左)大通りでトラムが並ぶ、(右)左奥にヘルシンキ中央駅を望む

(左)新旧トラムが行きかう中心部の風景、(右)2014年から運行開始した新型トラムは2019年時点で大量に走行しており、日本のインフラ投資の方式との違いに驚愕する


ストックホルム(スウェーデン)

中心部はメトロ、各方面郊外路線をトラムと使い分けている都市


(左)都心側セントラーレ駅に延伸したトラム、(右)メトロや郊外電車と同じSL社が運行

(左)ユールゴーダン島内は緑が多く絵になる、(右)北方民族博物館とトラム


(左)車内、(右)重厚な建物が並ぶストランド通り

(左)ストランド通りから望む海辺の風景、(右)ストランド通りを行く


(左)新緑を行くトラム、車の上のところにピカチュウが、(右)ユールゴーダン島から本島へ渡る

(左)海岸沿いを走るトラム、(右)王立劇場とトラム


ヨーテボリ(スウェーデン)

街中を歩くと前後左右にトラムが走っているようなトラム都市。


(左)ライラック(?)咲く町、(右)フロントビュー

(左)新緑の通を横切る、(右)ハーガ教会とトラム、片方向に進むため運転台は片側のみ


(左/右)ヨーテボリの街中を進む

(左)ヨーテボリの街中を進む、(右)大学の脇を行く


(左)ヨーテボリ教会とトラム、(右)教会を背景に運河沿いを走る

(左)ヨーテボリの街中を進む、(右)アーチ橋とトラム


ベルゲン(ノルウェー)

フィヨルド観光の拠点、世界遺産の街に2010年新規開業したトラム


(左)石造りのベルゲン駅脇を通る、(右)デザインに定評のあるスイスStadler rail製でロンドンと同じ

(左)サイドビュー、(右)世界遺産の歴史地区に一番近い終点だが、路線は中心部ではなく郊外へ伸びる


(左/右)展望台から俯瞰、車体は5連接

(左)電停も洗練されている、(右)フェスト広場の噴水横を通過


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